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キャプテン中山のログブック(ほぼ毎日航海日誌)7/21

今朝の瀬戸内海は風が無いので靄が出ています。
天気は良さそうなので、暑くなりそうです。

今日は、岡山県の真鍋島へ行きます。
途中与島へ寄って、瀬戸大橋をくぐり抜けて、本島と広島の横を通り
佐柳島を横切り、岡山県の真鍋島まで片道4時間強です。

この前の大雨で、川から流れ出た流木やゴミが、潮目に沿って
帯のようになって、行く手をふさいでいますので、大きなゴミを避けながらの航行です。
この海域は、航路も複雑に入り組んでいて、大型船もかわしながらの航行なので
普段でも神経を使うのですが、その上に流木やゴミを避けながらなので
4時間緊張の連続です。

本島から広島を過ぎる頃までは、潮に押されながらの航行でしたので
船足も速く順調でしたが、広島を過ぎて佐柳島あたりから逆潮で、一気に船足が
3ノットほど落ちてしまい、水島からの大型船も多い海域なので、何処でどう
回避しながら進むのかとても神経を使いました。

汗びっしょりに成りながらの航海でしたが、予定の時間までに目的地の
真鍋島に到着出来ました。
2時間半の休憩を取り、島を散歩したり食事をしたりして、元気になったところで
帰路につきました。

復路は、順潮で船はスイスイと走ってくれました。
来たときは4時間20分かかった行程が、帰りは3時間で帰ってこれました。
やはり、潮の影響は凄いです。
特に、瀬戸内海を東西に航行するときは、潮の流れとその日が大潮か小潮かなどの
海の情報はもの凄く大事です。

普段南北に航行することが多かったので、鈍感になっていましたが
やはり、海は生き物です、その日その時で状況が違います。
以前、2時間で行けたから今度も同じ時間で行けるに違いないなんて思うのは
海を知らない素人の考えです、常に最新の確かな情報を分析して、自然と
中よく共存していくことこそ、一番大切な事なんだと思います。

では、また明日。

7.21.1.JPG
風が無いので海上は靄が出ています。何も見えません。

7.21.10.JPG
真鍋島の港の家並みです。古い石積みの岸壁や細い路地など、昔ながらの瀬戸内の漁港がそのまま残っています。
先日下見に来たときと何か違うなと思ったら、この前は干潮で今回は満潮の時に入港しています。
狭い港なので、干満の差で全く雰囲気が違います。

7.21.11.JPG
何重にもなった石積みの堤防のおかげで、港内はとても静です。
狭くて、停泊船も多くて、おまけに岡山からの定期船が、頻繁に出入りしているので
ビジターには厳しい港ですが、落ち着くととても居心地の良い港です。素晴らしいです。





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