きゃプテン中山のログブック(ほぼ毎日航海日誌)3/11
今日は3/11です、あれから1年が過ぎました、お亡くなりになられた方の、ご冥福をお祈りいたします。そして、被害に遭われた皆様が、一日も早く普通の生活に戻れるように、願っています。
さて本日は、朝から天気も良く、絶好のセイリング日和に見えます。
でも予報では、午前11時頃には強風が吹き2m以上の波に成り大荒れになるそうです。
十分に用心しながら、AM9:00高松マリーナを出港しました。
本日の乗船人数は8名です。
順潮で風も無く機走で11ノット以上出ています。
今日の目的地は、丸亀の沖にある本島にある笠島港です、その後隣の牛島へ行きます。
予定では、豊島唐櫃港へも行くつもりでしたが、天候が崩れそうなので、二島だけ回って
帰港するつもりです。
備讃瀬戸航路を横断して、JRの走る瀬戸大橋の下を通り、本島へはAM11:00に到着しました。
途中瀬戸大橋を過ぎたところで、水島航路内で大型船誘導水先案内のタグボートに、「そのままの進路で、速やかに通過して下さい」と、指示されました。
ちょっと、ビックリしました。
天候の変化が少し遅くなっているようなので、このまま牛島港へ行くことにしました。
その後、全速力で高松マリーナに向けて帰港しましたが、予報通りPM12:30には風波共に
荒れだし、マリーナの沖に達した頃には、風速15m以上、波高2m以上の大荒れになりました。
何とかマリーナに帰港して、厳重に桟橋に舫いを取り、無事に帰ることが出来ました。
運航中常時ipadで、気象情報を調べながら航行していましたので、だいたいいつ頃海が荒れ出すのか
分かっていたので、安心でした。
気持ちの良い海と厳しい海が、一度に味わえた良い一日でした。
とても楽しいクルージングでした。
朝の間は良い天気で、ちょっと寒いだけで申し分の無いクルーズ日和に見えました。
瀬戸大橋を通過しました、少し風が吹いてきました。
高松サンポートが見えてきました、この時点で風速15m,波高1,5mです。
この後マリーナの入口あたりでは波高2,0m以上に成りうねりも出ていました。
予報通りになりましたが、無事に帰港しました。
2012年3月11日
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