キャプテン中山のログブック(ほぼ毎日航海日誌)2/23
今日も雨です、朝起きると土砂降りでした、マリーナに来たときには小降りになってました。気温はここ何日かでは一番暖かいです、湿った南の気圧が日本寄りに来たんだと思います。
この雨と暖かさは、そのせいだと思います。
明日からはあまり雨の心配は無いみたいなので、また作業をします。
雨の日のマリーナは、クラブハウスで世間話をしたり、のんびりしています。
テレビのニュースで、水島の水中トンネル事故の映像が流れていて、スタッフの一人が
「水島の保安庁の船は、ピカピカの良い船やな〜、高松のボロボロとはえらい違いやな〜」
って、つぶやいていました。
ここのマリーナでは、高松の保安庁の船をメンテナンスしていますので、思わず口から出たみたいです。
なるほど、同じニュース見てても、見るとこが違うな〜って感心しました。
隣の芝生は青く見える、ですよ。
高松にも良い船があるはずですよ、だって高松は第六管区です、船の出入りはトップクラスなんですから
よそから見ると高松の海保の船だって良い船に見間違えるかも知れませんからね。
明日からは、雨上がりの週末です、マリーナにはまた人がいっぱい来ます。
ニュースのことなんか忘れて、ボロボロの海保の船を直して下さい。
雨降りのマリーナの朝です。
コックピットです。
左から舵(ステアリング)、上が磁気コンパス、その右が風速風向計、その右が船速水深計、その下が
オートパイロットコントローラー、その下がエンジンメーター2個(左右)、一番上のTVモニターみたいなのがGPS魚探プロッター、右のはしで銀色のレバーがエンジンコントローラー(リモコン)です。
ここで、船の操作をしています。
船が走っているときは、スキッパー(操舵手)は、ほぼここに居ます。
左と右のエンジンを、今の位置からレバーを前に押せば前進、後ろに引けば行進します。
至って簡単にできています。
少しだけ押せばゆっくりと進み、思いっきり押すと全速力になります。
左右を前進後進に回すと、船はその場で回転します。
2012年2月23日
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